一歩踏み出す勇気をくれる本「賢者の書」

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読んでほしい人

人生をやり直したいと考えている人

転職して、一歩新しいことに踏み出したいけど、なかなか踏ん切りがつかない人

運が悪く、自分の人生は不幸せだと思っているひと

そんな人の背中を押してくれるおすすめ本が、「賢者の書」です。

あらすじ

50代で自分の不幸な人生を悲しんでいる主人公。

家庭にも職場にも居場所がない。

嫌になり遠くの町へ逃げ出します。

そこで、ある少年と出会います。

その少年は、賢者たちと出会う旅をしていた。

第一の賢者の教え 行動

大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こすこと、そして、行動の結果返ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うのかを考えることだ。

期待外れや耐え難い辛い出来事自体は人生における失敗ではない。

かけがえのないパズルのひとピースを手に入れるという、大事な経験だったのだ。

賢者の書

わたしは今の土木という仕事がずっと嫌でしたが、行動できず働き続けました。

自分の人生を良いものとするため、退職手続きを調べました。

第二の賢者の教え 可能性

人間には無限の可能性がある。

自分には世の中に新しいものを生み出す無限の可能性があると気づき行動を起こすとき、自らの心だけでなく、宇宙を作り出した大いなる力が、さまざまなかたちで手助けしてくれる。

無限の可能性が自分にもあるということをただしく自覚することが、人生の成功につながる。

賢者の書より

今の自分が限界だと思ってました。

今からでも、変われるかと思い、簿記の勉強始めました。

第三の賢者の教え 自尊心と他尊心

自らの人生を素晴らしいものにするためには、これ以上ないほど自尊心を高めなければならない。

自尊心と同じ高さまで、他尊心も高めている必要がある

賢者の書より

わたしは自分には何もできない、何も変えられない人間だと思っていました。

職場の人も、大した人間ではないと思っていました。

考えを改めます。

第四の賢者の教え 目標

成功は職業についてくるものではなく、人についてくるもの

真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいか

賢者の書より

わたしは、公務員になれば、一生安泰で幸せになると思っていました。

実際は、毎日辛く、今年は精神科に通うことになりました。

そして、自分は空っぽです。

自分自身を埋めるために、本を読み、自分自身を高める努力を始めます。

第五の賢者の教え 今

人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。

今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をする

もう書いてしまったページを何度も読み返して後悔したり、まだ書かれていない白紙のページをめくっては不安になったりすることに、この貴重な一日を使ってはいけないのである。

賢者の書より

毎日、高校選択で何も考えずに土木科を選んだから、今の辛い仕事をしている。

今の仕事を辞めたら、仕事見つからないかもしれないから、辛いけど続けよう。

仕事で災害おきるかも、手に負えないかも。

私は、毎日、過去を後悔し、未来に恐怖しています。

毎日の癖を直して、人生を変えるための行動をしていきます。

私は、簿記の勉強と読書で貴重な一日を大切に使っていきます。

第六の賢者の教え 投資

(成功者は)投資をしたからこそ成功をてにすることができた

彼がが投資したのは決して金ではない

自らの人生という貴重な財産を、時間という財産を投資したのだ。

賢者の書より

私は人生を変えるために、毎日簿記やプログラミングの勉強をしています。

この行動が私のパズルのピースを集めるための行動であると信じます。

第七の賢者の教え 幸福

(自分を幸せにすることを探す人々)この世は思うようにいかない、楽しいことの少ない場所になる

(他人を幸せにすることを探す人々)この世は喜びに満ちた、楽しいことの多い場所なのだ

世の中の成功者はすべて(他人を幸せにすることを探す人々)であることを忘れてはいけない

賢者の書より

私は、自分の幸せだけ考えています。

資産を増やし、働かなくよくなるほどお金持ちになれば、他人のために生きようと考えていました。

でも、今の考えは順番がおかしいことに気づきました。

他人を幸せにすることが、自分の幸せにつながることに気づけました。

自分の安定のために公務員を選びましたが、他人を幸せにするための仕事を始めるため、準備していきます。

第八の賢者の教え 言葉

人生は、言葉によってつくられている。

人間が一番よく聞くのは、ほかの誰でもない自分の心の言葉である。

今日一日思ったり使ったりする言葉は、成功が約束された者がきっと使うだろうと思えるような言葉でなければならないということだ。

賢者の書より

私は毎日、心で「今の仕事が嫌だ、辞めたい、人生やりなおしたい、頑張りたくない、しにたい」と、自分自身に語り続けていました。

それが、なんとなく慰めになると思っていたからです。

でも、結局は自分をさらに不幸にする行動だったみたいです。

自分は「成功している、幸せを手にいれる人生の途中だ」と思うようにしていきます。

最後の賢者の教え 感謝

人生をより素晴らしいものにするためには、とにかく感謝の言葉を多く口にする毎日を送らなければならない。

成功した人生とは、幸せな人生である。幸せな人生とは、人生におけるすべての日を幸せで満たすことであり、すべての日を幸せにするということは、今日を絶対的に幸せにしなければならないということである。そのためには今日一日を感謝で埋めることだ。

(ありがとうと言える生き方は)今日一日、自分だけでなく自分の周りにいる人をも幸せにする方法である

賢者の書より

私は、自分が満足してないため、他人に感謝する余裕がなかったです。

自分に満足して幸せになったら、他人に感謝もできると考えていました。

しかし、どんな状況であれ、感謝を伝えることが幸せな人生への必要な一歩だったようです。

まとめ

賢者の書から

行動,可能性,自尊心と他尊心,目標(どんな人間になるか),今(過ごし方),投資(時間への),幸福,言葉,感謝

を学びました。

一覧にすると、当たり前のように思いますが、なかなか気が付けないことですね。

自分を成長させるため読書を始めてよかったです。

とてもいい本に出会えて幸せです。

読みながら鳥肌が立つ経験ができました。

人生を少しずつでも充実させ、幸せを感じることができる自分なりたいと思います。

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