県庁の土木系公務員を辞める理由「なりたい将来像がいない」
辞める理由として、自分が将来「この人みたいになりたい」と思える上司がいないためです。 どの人も、毎日仕事に追われ、問題が起こらないことを祈り、やることは重箱の隅をつつくばかりの書類作成と問題の火消しばかり。 そして、慣れたころには3年ごとに部署異動があり、また、初めから業務を覚える。 いつまでも経っても、不慣れな業務を必死に行い、慣れたころに異動する。 前に人の火消しか、爆弾を隠すことばかり。 自分で何か生み出したり、クリエイティブなことをするわけでもなく、住民や議員、上司を納得させるためだけに働く。 議会の時期ともなれば、常に残業し、何も世に成果物を生み出さない書類作成の山。 深夜まで残業し、50代になっても疲弊するばかりの毎日。 いくら頑張っても、民間で通用するようなスキルは身につかず、もらえるのは薄給のみ。 唯一の希望は、退職後の天下り先での再就職の権利くらい。