自己紹介
今年度で公務員辞める公務員です。
辞めるにあたりいろいろ考えてます。
辞めたい理由（外部向け）
自分の興味あること、熱中できるが見つかった。
それを仕事にしたいと考えた。
辞めたい理由（転職先への説明向け）
自分の興味あること、熱中できることを仕事にしたかった。
公務員には「災害待機」がある。
台風や地震、異常気象時には深夜、休日問わずに出勤しなければならない。
怖くて不安な家族を残して、仕事に行くのがとても辛く、耐え難かった。
不安なときこそ家族のそばにいるため、公務員を辞め他業種へ転職を決めた。
辞めたい理由（本音）
土木という業種そのものが嫌い。
スケールが大きい仕事が嫌い。
重い決断を下すのが嫌い。
ミスが許されず責任が重い。
他人のことなんてどうでもいいのに、必死に地域のためと住民を説得して工事するのが嫌。
深夜・休日問わず出勤する災害待機が嫌。
自分はどうでもいいのに、財政課へ理由を必死に説明するのが嫌。
工法とか計画を真剣に話しているけど、自分は土木に興味がないから、考えているふりするのしんどい。
土木に興味を持ってもらう企画業務があるけど、自分が興味ないし嫌だからしんどい。
災害対応の業務が嫌い。
どうでもいい他人や地域のために、必死に残業して、災害復旧の工事を進めるのが嫌。
どうでもいい他人や地域のために、必死に残業して、事業を進めるのが嫌。
国や議員のための出張（随行）が嫌い。
国や議員のために工程や車の手配をするのが嫌い。旅行会社じゃないぞ。
常に苦情とか災害のことを考えてしまうのが嫌。
他人や業者に指示を出すのが苦手でしんどい。
公務員の働き方が嫌になった。
自分の成長に繋がらないのが嫌。
9年働いて身についたのは、書類作成能力、調整能力、文章作成能力、外に出たら役立たない。
どうでもいい他人や土地のために、嘘で塗り固めた理由を必死に考えるのがしんどい。
手続きや無駄な書類、よくわからん調査ものが多いくて嫌。
３年ごとの転勤が嫌。引っ越しの前後がものすごくストレス。
３年ごとに新しい業務になる。やることまったく違うので転職レベルなのが嫌。
３年ごとに不安抱えながらビクビク仕事するのしんどい。
いろいろな記録がデータ化されてなくて、探すための無駄な時間が嫌。
同じような内容を、いろいろな様式に記入していくのが無駄過ぎて嫌。
組織が肥大化しすぎて、どこに業務相談や報告をしなければいけないのか分からなくて嫌。
マスコミにビクビクするのが嫌。
地域住民にビクビクするのが嫌。
給料が安くて嫌。９年目で残業なしだと13万円ってなんだよ。
議会対応が嫌い。膨大な資料、根拠を用意したあげく、何も生産性ないのが辛い。
どうでもいい他人のために働くのが嫌。
将来こうなりたいと思う上司がいない。
毎日、なにも問題が起きませんようにと仕事するのが辛い。
そのほか
他人とコミュニケーション取りたくない。
毎日、嫌だなと仕事に行くのが辛い。
なにか自分で作り出す仕事をしたい。
たくさん稼いで早くFIREしたい。
自分のスキルを高める仕事をしたい。
ひとつの会社に縛られず、いろいろな選択肢が選べるような、働き方、生き方をしたい。
集団に属するのが嫌いなので、フリーランスとかで働きたい。
だれかに指示されるのが嫌い。
自分の成長に繋がらない仕事は嫌。
毎日、不安で世界が灰色に見えるのはもう耐えられない。
精神科に通って、薬に頼りながら働くのがしんどい。
心穏やかに生きたい。
一番大切なのは、住民ではなく家族。
まとめ
いろいろと辞めたい理由はありますが、結局は嫌な現状から「逃げたいだけ」かもしれません。
でも、逃げずに現状を我慢して、定年まで「憂鬱で嫌な毎日」が続くにはしんどい。
公務員として働いとけば、給料は安定するし、クビにはならない。
でも、心を壊して適応障害や鬱になる可能性はある。
家族のためには、公務員として安定的に働いたほうがいいかもしれない。
でも、僕自身が壊れて、働けなくなるし、家庭を壊す可能性がある。
わたしは「逃げること」はいいと思います。
そもそも、社会経験のない10代や20代で一生働く仕事を決めるのは無理があると思います。
経験しながら、自分が理想とする働きかたを見つけていけばいいと思う。
贅沢はいらないから、家族と最低限の文化的な生活ができれば満足です。
安い給料と安定のため、心を削り、残業で家族との時間を削り、災害待機で不安な家族を置いていく、そんな公務員の働き方は私には向いていなかった。
誰になんと言われようが自分の人生。
自分と家族の人生。
紆余曲折しながら、しんどくても、いい働き方や生き方を見つけたい。
では。
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