県庁の土木系公務員を辞める理由「興味がない」

土木系公務員
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自己紹介

県庁で土木系公務員として9年働いています。

今年度で辞めます。

辞める理由「興味がない」

公務員の仕事も事務仕事のようなルーティンワークだけでなく、頭を使って一生懸命考える仕事もあります。

現場を想像し、国や上司への説明を一生懸命考える。

国へ説明はできないことも、嘘で塗り固めた資料で無理して説得・交渉する。

わたしは、どうしても公務員の仕事を一生懸命することに喜びを感じなく ありました。

入ったばかりのことは、ひとつの問題が解決すれば嬉しかったですし、自分の案件を解決するために一生懸命に働きました。

嘘で塗り固めた資料で国と年間通して交渉したりしました。

しかし、今は「興味がない」です。

別にどうなってもいい。

案件を頑張って解決しても評価されないから。

最善の解決策を追い求めることができなくなりました。

頭の中で常に「土木嫌い」、「自分の成長に繋がらない」、「自分の得にならない」と考えてしまいます。

本来、興味を持って仕事をするべきです。

公務員は、「定年まで働く」という目標のために、目の前の案件を片付けます。

わたしは、もう、だめです。

定年まで働くことを捨てたので、「自己保身」という唯一の働く意味がなくなりました。

特に災害関係は最悪です。

維持管理されていない被災施設を、「しっかり管理してました」と国へ嘘をついて、補助金をもらいに行く。

いろいろな難しい質問をされ、しっかり頭をフル回転して答える。

その結果得られるのは、目の前の案件を解決できたということだけ。

なにも自分のスキルに繋がらない。

給料もあがらない。

上司や先輩の姿を自分の将来と重ねる、、、

まったく幸せを想像できません。

定年まで働くため、目の前の課題を一生懸命片付ける。

どうでもよくない?というしょうもない仕事を永遠と、、、

わたしには耐えられない。

安定のために公務員を選んだけど、「興味ない」仕事は本当にしんどい。

「興味がない」と頭がそれを拒否してしまう。

わたしは疲れているのかな。

このままではだめだよね。

興味ある仕事をしたい。

せめて嫌いじゃない仕事がしたい。

では。

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