普通自動車を売る手続きまとめてみた!

節税
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普通自動車を手放す編

疑問
姉から軽自動車を譲り受けられることになりました。
しかし、古い車はどうすればいいんだろう?

1緒に1歩踏み出しましょう!

方法はおおきく分けて2パターンです。

パターン1:廃車にする
パターン2:中古車として売る

パターン1:廃車にする

廃車とは、「車籍を抹消して公道で走れないようにすること」です。
単純に「解体処分する」という意味ではありません。
廃車の手続きには種類があります。

永久抹消登録

内容
車籍を消し、解体処分を行い、実名ともに抹消することです。

費用
廃車引取費用(0円~3万円程度)と解体費用(0円~2万円程度)が必要です。

流れ
1.車の解体
2.書類を揃え、運輸支局へ手続きに行く
3.ナンバー返却
4.書類一式の提出
5.税金還付の手続きを行う
6.完了

・一時抹消登録
内容
抹消している期間中の自動車税を一時的にストップすることができます。

費用
一時抹消登録手数料(350円程度)が必要です。

流れ
1.ナンバープレートを取り外す
※自分で外すと違法行為になるので、業者へ依頼しましょう。
2.必要書類を揃えて、運輸支局へ手続きに行く
3.ナンバープレートの返却
4.書類一式の提出
5.登録識別情報通知書の交付
6.税金還付の手続きを行う
7.完了

・輸出抹消登録
 自動車を海外に輸出する際にとらなければならない手続きです。

パターン2:中古車として売る

売る方法は3つあります。

1:買取業者へ売る。
一番無難な方法です。
ネットで査定もできますので便利ですね。

メリット:解体費用がかからないだけでなく、お金が入る可能性もあるのでうれしいですね。
デメリット:相見積りや相場を把握しないと安く買い叩かれるおそれがあります。

2:ディーラーへ下取りする。
車を新しく買う際に、古い車を下取りし購入金額から差し引いてくれます。

メリットとして、手続きが楽になります。
デメリットとして、基本的には安く買い叩かれることになります。

3:オークションサイトで売る。
メリットとして、高額で買ってもらえる場合があります。

デメリットとして、トラブルがつきものです。
名義変更などの手続きが原因で、税金や保険のトラブルが発生するおそれがあります。

おおまかな流れを教えて!

色々と調べましたが、私は中古車として買取業者へ売りたいと思います。

ステップ1:どの買取業者に車を売るのか決めましょう!
ステップ2:必要書類の準備をしましょう!
ステップ3:買取業者へ車両の引き渡しをしましょう!
ステップ4:入金されているか確認しましょう!

ステップ1:どの買取業者に車を売るのか決めましょう!

買取業者はたくさんあります。
ネットで見積りをとって複数者を比較しましょう。

また、手数料などもメールや電話で確認し、後のトラブルにならないよう注意してください。
名義変更などを代行してくれるかなども確認しておきましょう。

ステップ2:必要書類の準備をしましょう!

  1. 自動車検査証(車検証)(車のダッシュボード等)
  2. 自動車税納税証明書(車検証とだいたい一緒に入っています)
  3. 自賠責保険証(車検証とだいたい一緒に入っています)
  4. 実印(印鑑登録した印鑑)
  5. 印鑑登録証明書(役所)
  6. 住民票の写し(役所)
  7. 委任状(買取業者が用意)
  8. 譲渡証明書(買取業者が用意)
  9. 自動車リサイクル券の預託証明書(車検証とだいたい一緒に入っています)

ステップ3:買取業者へ車両の引き渡しをしましょう!

車の査定をしてもらいます。
車を売却します。

必要書類さえあれば、買取業者がリードしてくれるので安心してください。

ステップ4:入金及び名義変更の確認をしましょう!

雑な業者もいますので、入金されているか名義は変更となったかなど確認を行いましょう。

ステップ5:車両保険の名義変更手続き

自賠責保険を解約しましょう。
任意保険(民間保険)を解約しましょう。


解約方法については、各保険会社に問い合わせましょう。
必要書類などを揃え、確実に解約してください。

まとめ

中古車として買取業者へ売るのが無難です。
見積りは複数社からもらい比較しましょう。
名義変更と保険の解約は忘れずに行いましょう。

おわり
あなたの人生がより穏やかになりますように

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