確定申告とは?5つのポイントを押さえましょう!

節税
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疑問
確定申告ってきいたことあるけど何なの?
確定申告はわたしにも必要なの?

疑問を解決して、一緒に一歩踏み出しましょう♪

確定申告とは?

確定申告とは、1年間の所得に対して納める税金の額を決める作業のことです。
税金には、所得税や住民税、消費税などいろいろあります。

確定申告で確定するのは所得税です。
所得税が確定することで、結果的に住民税も決まります。

所得税は国へ納税し、住民税は市町村へ納税しています。

確定申告をする必要のある人は?

自営業者やフリーランスなどの個人自業主で、所得が20万円以上ある人です。
サラリーマンは年末調整で会社が代行しているので必要ありません。

ただし、副業や投資で20万円以上の所得がある場合は、確定申告する必要があります。
補足ですが、住民税は減免制度がないため20万円以下の所得でも各市町村へ申告する必要があります。

年間の医療費が10万円を超えたり、住宅ローンがある方は確定申告することで税金が安くなります。
確定申告すると税金を取られるイメージがありますが、申告することで控除となり、税金がお得になることもあるんですよ♪

確定申告書を提出するのに必要なものは?

確定申告には、青色申告と白色申告あります。
白色申告は何のメリットもありません。

これからの説明は青色申告を前提として説明します。

申告書B

 →国税庁のホームページからダウンロードできます。

控除を受けるための証明書

 →生命保険料や地震保険料の控除証明書などです。
  各保険会社から郵送されますので大切に保管しましょう。

所得を証明する書類

 →源泉徴収票や支払調書のことです。
  勤務先や得意先からもらえますので大切に保管しましょう。

確定申告を出すメリットを教えて!

まず、「青色申告特別控除」があります。

「青色申告特別控除」は最高65万円の所得控除を受けられます。
1年間の所得から65万円控除できるため、節税効果はとてもすごいです。
最強の節税方法と言えますね!

次に、赤字の繰越しと繰戻しがあります。

赤字が発生した場合、3年間の間で繰越しができます。
副業1年目に赤字50万円が発生します。
副業2年目も赤字50万円が発生します。
副業3年目に黒字100万円が発生すると、本来は100万円に税金がかかります。
しかし、青色申告をすると赤字を繰り越せるので、3年目の100万円から2年分の赤字を差し引くことができます。
結果、所得は0円なので、3年目も税金がかからないという訳ですね。

こちらも強力な節税効果があります。
この仕組みを利用して、帳簿のうえでは常に赤字でも、裕福な事業者はたくさんいます。

知らないだけで、同じように働いても損をしてしまうのですね、、、

そのほかに、家族へ給料を支払うことで

給料分を経費として所得控除できる

など強力なものばかりです。

確定申告の申請期限を教えて!

納税は義務ですので、確定申告する必要があるのに申告しない場合は法律違反です。
原則、2月16日~3月15日の間に税務署に提出します。

修正や誤りがあった場合は、再度申請するか修正報告することが可能です。
また、提出が遅れても多少の延滞金を払うことで確定申告が可能です。


悪意があったり、悪質でない限りなんとかなります。
不安に押し潰されずに冷静に対処しましょう。

まとめ

確定申告とは、1年間の所得に対して納める税金の額を決める作業のことです。
控除を申告することで、税金が還付されますので忘れず申請しましょう。
確定申告の際は、青色申告特別控除で65万円控除をゲットしましょう。
確定申告には、会計ソフトを使うことがコスパがよいと言われています。
一緒に一歩踏み出しましょう!

おわり
あなたの人生がより穏やかになりますように

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