(初心者の方向け)固定資産税とは?5つのポイントでわかりやすく説明します。

節税
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疑問
「固定資産税って、聞いた事あるけどよくわからないな〜」
「固定資産税って、どんな人が払っているのかな?」
一緒に一歩踏み出しましょう♪

自己紹介
20代妻です
高校時代は簿記部に所属
全国大会にも出場しました(簿記の大会があるんですよ。笑)
高校卒業後すぐ、某大手企業で経理事務をしていました
簿記歴は約10年になります。
現在は結婚して主婦をしています
基本的に争い事は嫌いです…のんびり穏やかに過ごしたいです♪

固定資産税とは?

固定資産税は、土地や建物などにかかる税金です。
土地や建物のほかに、船舶や航空機も対象となります。
船舶や航空機を持っている人はなかなかいないと思います。
マイホームの、土地と建物にはそれぞれ固定資産税がかかると覚えておきましょう。

固定資産税を払う対象は?

1月1日現在、土地、家屋及び償却資産の所有者として、固定資産課税台帳に登録されている方が対象となります。
固定資産税がかかる固定資産は、大きく分けて3つの種類があります。

土地:田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、その他の土地(雑種地)
家屋:住家、店舗・工場(発電所・変電所含む)、倉庫、その他の建物。
償却資産:構築物、機械・装置、工具・器具及び備品、船舶、航空機など。

何かしら保有すると、税金がかかるのですね。
特にマイホームはローンが大変なのに、、、税金までかかるなんて(泣)

固定資産税は誰に支払っているの?

固定資産税は、地方税として徴収されています。
納めているのは、各市町村ということになります。
支払い時期は、6月、9月、12月、翌年の2月となっている自治体が多いです。年4回払いですね

固定資産税はいくら払っているのか?

固定資産税の税率は、1.4%が標準値として定められています。
税率1.4%は購入した金額ではなく、「固定資産評価額」を元に計算されます。
計算式は、固定資産評価額(課税標準額)×税率(標準税率:1.4%)=固定資産税額 となります。
なお、固定資産評価額は購入した金額より低く設定されます。
おおむね購入金額の7割程度と考えればよいと言われています。
正確な金額は、各市町村が詳細を調査して決定し、納付書が届くまで金額が分かりません。

家を1000万円、土地を1000万円が購入金額だったとします。
家:1000万円×70%×1.4%=9万8千円
土地:1000万円×70%×1.4%=9万8千円
合計:19万6千円
かなり高額になりますね。

節税する方法はあるの?

固定資産税には、さまざまな特例措置が用意されています。
新築された住宅は、課税床面積が120㎡以下の部分につき、3年間または5年間の間、固定資産税が1/2となります。
住宅用地で住宅1戸につき200m2までの部分については、「小規模住宅用地」として、固定資産評価額が1/6となります。
小規模住宅用地以外の住宅用地は、「一般住宅用地」として、固定資産評価額が1/3となります。
マイホームなどは元々の金額が大きいため、1/6や1/3はかなり優秀な特例措置ですね。

家を1000万円、土地を1000万円が購入金額だったとします。
家:1000万円×70%×1.4%×1/2=4万9千円
土地:1000万円×70%×1.4%×1/6=1万6千円
合計:6万5千円
だいぶ安くなるため、特例措置は是非とも活用したいですね。

また、免税制度もあります。
所有する土地、家屋、償却資産それぞれの課税標準額の合計額が、次の金額に満たない場合には、固定資産税は課税されません。

土地30万円
家屋20万円
償却資産150万円

まとめ

固定資産税は、固定資産評価額(課税標準額)×税率(標準税率:1.4%)=固定資産税額 となります。
固定資産税には、さまざまな特例措置が用意されており、固定資産評価額(課税標準額)が1/2や1/6となります。ありがたい!
また、免税制度もあり、土地なら30万円以下、家屋なら20万円以下ならば、固定資産税は免除です。うれしい!
しかし、そもそもマイホームなどは購入費も高く、毎月のローン返済に苦しみます。さらに、毎年の固定資産がかかると家計への負担は大きいです。
マイホームを検討しているかたは、購入時の金額や世間の風潮だけでなく、固定資産税や維持費などのトータルコストを考えたうえで購入を考えてください。
近年頻発している災害による損害リスクも忘れずに!
わたしは、マイホームではなく賃貸でいいかなと思っています。
一緒に一歩踏み出しましょう。

おわり
あなたの人生がより穏やかになりますように♪

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