(初心者向け)社会保険料って何のために支払ってるの?

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疑問

私はふと思いました。
社会保険料って支払ってたけど、一体なんだったんだ?
何かお得なことあったけ?
あなたも、何のために支払っているか知りたいですよね!
一緒に一歩踏み出しましょう。

自己紹介

20代妻です
高校時代は簿記部に所属
全国大会にも出場しました(簿記の大会があるんですよ。笑)
高校卒業後すぐ、某大手企業で経理事務をしていました
簿記歴は約10年
現在は結婚して主婦をしています
基本的に争い事は嫌いです…のんびり穏やかに過ごしたいです♪

社会保険料のきまりかた

社会保険料は、4月・5月・6月の給料から支払額がきまります。
年度初めが忙しい人は、多く支払う金額が大きくなります。
会社員のかたは、年末調整で「社会保険料控除」となり支払額分そのほか税金が低くなり、全体として平等ということになってます。
しかし、実感がないですし、支払額が大きければ生活が苦しくなります。
できるだけ、年度初めは残業などは控えたほうがいいですね。

社会保険料の種類

健康保険料
介護保険料(40歳から60歳が対象)
厚生年金保険料
雇用保険料
労災保険料(会社が支払います)

そもそも社会保険とは?

あなたの生活の安定が損なわれた場合(病気や失業など)に、あなたが健やかで安心できる生活を保障ための保険です。
社会保障の機能として、
①生活安定・向上機能(医療費の3割負担や失業保険のこと)
②所得再分配機能(生活保護のこと)
③経済安定機能(失業しても手当があり、買い物(消費活動)ができます。その結果、社会経済が回り安定すること)
があります。

社会保険の内容

○働いているあなた
健康保険:健康保険証がもらえて、病院代が三割負担になります。そのほか、出産や怪我、死亡時に手当てがでます。
厚生年金保険:年金のことです。
雇用保険:失業手当のことです。
労災保険:仕事で事故や怪我をしたときに、手当てが支払われます。
介護保険:介護サービスを低い負担で受けられます。
○主婦やフリーランスのあなた
国民健康保険:健康保険証がもらえて、病院代が三割負担になります。そのほか、出産や怪我、死亡時に手当てがでます。
国民年金:年金のことです。

民間保険は必要?

基本的に不要だと考えています。
理由として、日本の社会保険は世界的にも高水準で補償が手厚いためです。
民間の保険会社がCMで煽ってくる不安は、大抵は国の社会保険で対応できます。
社会保険は、

日本憲法25条
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」


という、いわゆる「生存権」が規定になっているため、割安な保険料で手厚い補償が受けられます。
ただし、車両保険と火災保険は必要です。
損害を与えた相手に、多額のお金を支払う場合があります。
相手へ支払う金額は社会保険に含まれていないので注意してください。

社会保険の意外と知らない制度

社会保険にはとてもいい制度があります。
高額療養費制度:ざっくり説明すると、「月の病院代は約10万を超えた分は支払わなくていいですよ。お大事に!」ということです。
教育訓練給付金:ざっくり説明すると、「資格所得に必要な費用を費用を一部国が負担しますよ。がんばって!」ということです。

デメリット

家計の負担であることに間違いはありません。
家族がいるかたは、扶養制度で家族の社会保険料はゼロになります。
会社員のかたで、副業をしている場合は、副業の売り上げに対して社会保険料はかかりません。
できるだけ支払う金額が低くなるように、使える制度を活用しましょう。

まとめ

社会保険料は、社会保険を受けるために支払います。
日本の社会保険は世界的にみても、とても充実していて優秀です。
お得な制度もたくさんあるので、困った時は調べてみましょう。
民間保険はほぼ不要です。社会保険を詳しく知らないあなたを「カモ」にして、不安を煽りお金を得ています。
お金はとても大事です。民間保険に入る際は、それが社会保険でカバーできないか、貯金でカバーできないかよく考えましょう。

おわり

あなたの人生がより穏やかになりますように

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