国民年金とは?5つのポイントでわかりやすく説明します。

節税
スポンサーリンク

疑問
国民年金を払っているけど、将来もらえるの?
国民年金保険を払っていて得するの?

一緒に疑問を解消して、一歩踏み出しましょう♪

国民年金とは?

20歳から60歳までの方は、強制加入となっている国の制度です。
会社員や公務員のかたは、国民年金に加えて厚生年金もセットで強制加入となっています。

基本的な考えは、「みんなで不安に備えましょう!」という趣旨です。
少子高齢化により年々負担額が大きくなっており、1900年と現在では毎月の保険料が倍近くになっています。

いくら払っているの?

現在は、国民年金だけで毎月約1万6500円です。
会社員や公務員のかたは、国民年金に加えて厚生年金へも支払っています。

国民年金+厚生年金の支払額は、毎年4月から6月の給料+ボーナスから、
標準報酬月額を算出します。

標準報酬月額×18.5%を自分と会社で半分ずつ支払っています。
標準報酬月額が30万円の場合、2万7750円を自分と会社で支払ってます。
(合計5万5千円)

みなさんは国民年金の被保険者として、3つのパターンに別れます。

自営業や学生のかたは、
 →第1号被保険者となり国民年金のみ支払います。
会社員や公務員のかたは、
 →第2号被保険者となり、国民年金と厚生年金を支払います。
主婦(もしくは主夫)のかたは、
 →第3号被保険者となり、支払いは不要です。(第2号被保険者の扶養になる場合)

老後はいくらもらえるの?

自営業や主婦のかたは、毎月6万5000円ほどです。
会社員や公務員のかたは、毎月14万9000円ほどです。


金額だけ見れば、会社員や公務員のかたがうらやましくなるのですが、
結局は多く払っているから多くもらっているだけです。

自営業や主婦のかたが、投資信託(インデックス投資)などで
堅実に資産を増やしたほうが有利になると思います。

何歳まで生きれば得できるの?

75歳まで生きれば、元はとれます。

しかし、国民年金に損か得かという考え方ではありません。
もしものときの保険と考えたほうがよいです。


国民年金は、老後の年金がもらえるだけではありません。

病気やけががもとで、障がいの状態になった場合
 →障がい基礎年金として78万から98万円支給されます。
旦那さんが亡くなった場合、
 →奥さんやこどもは遺族基礎年金として78万円支給されます。

国の国民年金や健康保険が高いですが、なかなか補償は手厚いです。
民間保険で煽ってくる不安は、国の国民年金や健康保険で対応できるものも多いです。

安易に民間保険に入るのは、お金をドブに捨てているものです。
自動車保険と火災保険以外は、基本的に民間保険は不安です。

あなたの不安を食いものにして稼ぎ、大きなビルを建てたり、
有名人を使ってCMを流しているんですよ。

老後の年金はもらえなくなるの?

老後の年金が、突然もらえなくなることはないです。
メディアは不安を煽っていますが、実態はどうなのでしょうか?

国民年金の一部は国が投資で運用しています。
今までの利益は,約76.7兆円のプラスとなっています。

かなり堅実に投資しており、お手本にしたくなります。
年金がもらえなくなるおそれはないですが、もらえる金額が減る可能性はあります。

老後を安心するため、若いうちからiDecoや積み立てNISAで投資を始めて、
資産形成をしていきましょう!

まとめ

国民年金は、20歳から60歳までのかたは強制加入の国がつくった助け合い制度です。
老後の年金だけでなく、障害になった場合や旦那さんが亡くなった場合ももらえます。
損か得かではなく、お守りと考えましょう。
しかし、国民年金だけでは不安定なので、iDecoや積み立てNISAで
資産形成を行いましょう。
一緒に一歩踏み出しましょう♪

おわり
あなたの人生がより豊かになりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました