疑問
20歳になって国民健康保険に強制加入させられたけど、いったい何なの!?
国民健康保険と健康保険って違うの!?違いはなに?
一緒に疑問を解決して、一歩踏み出しましょう♪

国民健康保険とは?

国民健康保険とは、20歳から65歳の方は強制的に加入する制度です。
国民健康保険は、あなたが住んでいる役所が運営しています。
国民健康保険で補償される内容を教えて!

国民健康保険に加入することで、
医療費が3割負担となります。
入院時の食事や生活費が給付されます。
高額な医療費を支払った場合、一定額を超えると負担の必要がなくなります。
出産時に、一時金が給付されます。
お葬式の費用が、一部給付されます。
介護にかかる費用について給付がある
などさまざまなメリットがあります。
国の国民年金や健康保険が高いですが、なかなか補償は手厚いです。
民間保険で煽ってくる不安は、国の国民年金や健康保険で対応できるものも多いです。
安易に民間保険に入るのは、お金をドブに捨てているものです。
自動車保険と火災保険以外は、基本的に民間保険は不要です。
あなたの不安を食いものにして稼ぎ、大きなビルを建てたり、
有名人を使ってCMを流しているんですよ。
国民健康保険にいくら払ってるの?

国民健康保険料は、各自治体(役所)で違います。
東京都で年収300万円の男性である場合は、約9%です。
国民健康保険料は、総所得金額ー基礎控除(33万円)=賦課基準額
に保険料率を掛けて計算されます。
総所得とは、年収から給与所得控除を引いた額です。
東京都で年収300万円の男性である場合は、およそ年間20万円支払います。
なお、国民健康保険料には、医療分・後期高齢者支援金分・介護分
の3つが含まれています。
国民健康保険の加入対象を教えて!

対象は、20歳から65歳の個人事業主や無職の方です。
言い換えると、社員や公務員以外のすべての人が加入対象です。
名称に「国民」とついていますが、日本国籍を持たない外国人の方も
加入することができます。
そのため、悪用されていることも事実ですが、、、
個人事業主と会社員で違うの?

個人事業主は、国民健康保険に加入します。
会社員や公務員は、健康保険(社会保険の一部)に加入します。
健康保険は、国民健康保険にはないメリットがあります。
そのひとつに、扶養制度があります。
扶養制度を活用すると、主婦(主夫)や子供の保険料がタダになります。
そのほか、長期間働けない場合に給付される傷病手当金制度や、
出産によって会社を休業した場合の出産手当金といった制度があります。
そのぶん健康保険は、保険料が高いので注意してください。
しかし、大抵の方は国民健康保険と健康保険はどちらか強制加入で、
選択権はほぼないです。
まとめ

国民健康保険とは、個人自業主や無職の人が対象の強制的に加入する保険です。
会社員や公務員の人は、健康保険に加入します。
国民健康保険に加入することで、
医療費が3割負担となったり、高額な医療費が一定額に軽減されます。
加入は各自治体(役所)となるので、引越し時には忘れず手続きしましょう。
一緒に一歩踏み出しましょう♪
おわり
あなたの人生がより豊かになりますように。

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