バージョン管理システム「Git」について(その2)

プログラミング
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差分の表示と再コミット

現在のワークフローの状態を表示する
git status

modifiedは変更という意味です。

変更の差分を確認する
git diff

コミットする前には、変更内容に誤りがないかどうか差分を確認しましょう。

-mオプションを指定しないでgit commitを実行すると、ログメッセージ入力のためにエディタが起動します。

コミットに対するログメッセージは、次のような形式が標準です。
1行目:変更の概要
2行目:空行
3行目以降:詳細メッセージ

変更の履歴を確認する
git log

git addとgit commitを繰り返して履歴を進めて、git diffやgit logで履歴を確認するというのがGitのもっとも基本的な使い方です。

ワークツリーとインデックス

Gitでは、いったんインデックスと呼ばれる領域に配置する決まりになっています。

git commitコマンドを実行するとインデックスに登録されている内容がリポジトリに登録されます。

インデックスとリポジトリの差分を表示するには、git diffコマンドに–cachedオプションを指定します。

実際にコミットされる内容を事前に確認したいときに–cachedオプションを使います。

ワークフローとリポジトリとの差分は、git diffコマンドにHEADという引数を指定すると表示できます。

コミットの単位とインデックス

インデックスがあれば、次にコミットしたい内容だけをインデックスに追加するという使い方ができます。

変更したファイルをすべてインデックスに登録する
git add -u

すべてのファイルをインデックスに登録する
git add -A

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