Linuxのリモートログインとinfoコマンド

プログラミング
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リモートログインとSSH

リモートログインとは、手元のローカルマシンから遠隔地のマシンへログインする方法のことです。
CLI(コマンドラインインターフェイス)では、SSHを利用します。

SSH

SSHとはSecure Shellの略で、リモートマシンと通信するためのプロトコルです。
認証・暗号化の機能を持ち、安全に通信できます。
通常はTCPの22番ポートが利用されます。
SSHはさまざまな用途に利用されるプロトコルです。
windowsはSSHクライアントソフトが必要です。
MacはSSHクライアントソフトであるsshコマンドがデフォルトでインストールされています。
ssh ログインユーザー名@宛先IPアドレス

infoドキュメント

infoは、オンラインマニュアルを表示するためのコマンドです。

特徴

ドキュメントに索引や階層構造を設定できる
長いドキュメントを分割して、複数ページとしてまとめて扱うことができる
ドキュメント間で相互参照できる。
infoコマンドの操作は大変複雑です。

infoドキュメント形式

コマンドについて調べる
info コマンド名
infoで表示するドキュメントは「ファイル」と「ノード」という2つの要素で構成されています。
「ノード」とはドキュメントを内容によって分割したろうんり的な単位で、小説の章とか節にあたるものです。

ノードの移動

infoドキュメントを閲覧するには、キーボードからコマンド入力してノードの移動やスクロールを行います。
ノードを閲覧中にnを押すと、同じ階層の次のノードに移動します。
pを押すと、同じ階層の前のノードに移動します。
下の階層のノードを含めて順に移動したい場合には]を使います。
ノードを下から上にノードを移動したい場合は。[を使います。

スクロール

スペースキーを押すと1画面下にスクロールします。
上にスクロールして戻るには、BackspaceまたはDeleteを押します。

リンク(参照)

infoで表示する文章の中には、リンクが埋め込まれていることがあります。
リンクとは他のノードへの参照のことで、行の先頭の*という記号で表されています。
Ctrl+nなどでカーソルをリンクへ移動し、Enterキーを押すことでリンク先のノードへ移動することができます。
Tabキーを押すと次のリンク位置へカーソルを自動的に移動することができます。
移動後に元のノードへ戻るにはl(小文字のL)を押します。

ヘルプとチュートリアルの表示

?を押すと、ヘルプウインドウを開いてinfoのコマンドを一覧表示する
xでヘルプウインドウを閉じる

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