土木系地方公務員の不満を赤裸々に書きました!

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夫が仕事辞めたいってよ!(第3話)

前回までのあらすじ

結婚して1年5ヶ月の夫婦です。
地方公務員として働いている夫から、真剣に仕事を辞めたいと相談がありました。

仕事が嫌みたいです。
夫とわたしそして将来の子供にとって一番いい選択するための話し合いの記録です。

仕事への不満

地方公務員として働く夫へ仕事の不満を聞きました。

仕事内容がツラい

仕事は制度や決まりだらけです。
仕事のための仕事ばかりで嫌になります。

自分が不要だと思う土木工事を実施するのがツラいです。
そして住民からも不要な土木工事だと言われます。

意味のない土木工事を意味があると説明するのはツラいです。
昔からの慣習が多過ぎます。

マニュアルや様式もないことが多く、昔からのやり方で進める仕事もあります。
みんな自分の保身ばかりで責任の押しつけ合いです。

災害待機がツラい

大雨が降り警報が出れば、休みだろうが深夜だろうが災害待機を行います。
ツラいです。


そして、大雨や台風が発生しているのに、外に出る残念な人からの苦情に対応します。
道路や河川が自然災害で溢れたりするのは当たり前です。

完璧な街にするのは、国民全員の給料を全て徴収しても足りないでしょう。
そして、なにより河川近くに住む人は自分で決めたことです。

災害時のリスクがあることはもちろん考慮すべきです。
にもかかわらず、夜中外へ出て苦情の電話をするのは何なんでしょう。

大雨の度にビクビクするのにはうんざりです。

転勤がツラい

一定期間毎に転勤するのはツラいです。
しかも、時期が4月で異動発表はギリギリです。

時期は繁忙期のため、引越し代がかなりかかります。
会社から出る手当ては、半分程度です。

異動シーズン真っ只中なので、いい部屋もあまりありません。
引継ぎ等でまともに下調べもできません。

合理的に考えれば、異動時期を変更すれば済む話です。
それができないのが行政です。

やりたい仕事

夫へやりたい仕事について聞いてみました。

エンジニア(プログラマー)として働きたい。

憧れ

BlodyMondayというテレビドラマをみて、パソコンを使いこなす人に憧れました。
パソコンで作るものは、現実のものを壊したり作り替えません。

誰にも迷惑をかけず、誰かに役立つものを作れます。
今までの何十時間とかかっていたことが、一瞬で終わります。

誰にも迷惑をかけず、誰かが幸せになります。

責任

プログラマーは、現実の自然環境や街並みを壊さないので、ものづくりが可能です。
土木では、一瞬の判断で自然や地域に取り返しのつかない損害が発生する可能性があります。

また、土木では仕事中の事故で人が死にます。
どうしても取り返しがつかないのです。


その点、プログラマーは多少の損失はあっても取り返しはつきます。

自由

プログラマーなら働く場所は自由になります。
手に職があることで、会社に縛られない生き方ができます。

会社が嫌なら、転職もできるしフリーランスとしても働けます。

将来性

今後の社会で必要なものは、プログラマーが作るシステムです。
道や道路はもう十分整備されました。

災害に備える土木事業も、みんなが住む場所を工夫すればだいたいの問題は解決します。
現代は、世界で欲しがられているものは金とITです。

ITはコロナによって、必要性が実証されました。
ITがあることで、経済が廻りわたし達の生活が支えられています。

そんな業界で働きたいと思っています。

わたしの感想

夫が、今の仕事が嫌で嫌でたまらないのは分かりました。
しかし、プログラマーに対して憧れや崇高を抱き過ぎだと思いました。

プログラマーやITのいい所だけみて、悪いところを調べていないと感じました。
今後は本当に働いていけるか調べて、二人で話し合っていこうと思います。


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